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野球で柔軟性を求める理由
今回も野球ネタです。最近は野球ネタしか頭に浮かんでこないので、飽きずに読んでいただければと思います。笑 ということで、今回は「柔軟性」についてです。 よく言えば昔から言われていることで、「体を柔らかくしろ」ってやつです。 逆に毒を吐くように言うと、「誰でも何も考えずにとりあえず言える言葉」とも言えます。 なぜ必要なのか、何のためにやるのかを相手が納得するように説明できる人は案外少ないのかもしれないです。 今回はそんな野球における柔軟性についてあれこれぼやこうと思いま... -
少年野球選手の怪我予防のための思考
先日のブログ記事で野球肘・野球肩についてちらっとぼやいたので、これからしばらくは野球に関してあれこれぼやいてみようと思います。 ということで今回はタイトルにある通り少年野球における怪我予防についてぼやきたいと思います。 少年野球における怪我 まず、予防どうこうの前に少年野球においてどのような怪我が多いかを把握しましょう。 私のクリニックに受診する多くの選手は肩・肘が多く、次いで腰もしくは足首という感じです。 野球肩や野球肘、腰椎疲労骨折、足関節外側靭帯損傷といったとこ... -
理学療法士がスポーツ現場で活躍するにはどうすれば良いか
前回の記事では私なりの視点から投球障害についてあれこれぼやいてみました。 内容のほどはいかがだったでしょうか! といっても、いうほど事細かくは書いてないので詳しいことは改めてぼやきたいと思っています。(現時点では。笑) さて、今回はタイトルにある通りPTが現場で活躍するまで何が必要かをあれこれぼやきます。 理学療法士がスポーツに関わるために 最近の学生さんが理学療法士を目指す大半は、自身の怪我や部活で「理学療法士」と関わったことをきっかけに目指す人が多いかと思います。 ... -
野球肘、野球肩などの投球障害リスクをどう予防するか
みなさんこんにちは。今回は野球をしたことがある方や、野球をしている保護者の中で1度は聞いたことがあるであろう「野球肘・野球肩」に関して触れていこうかと思います。 私が勤務しているクリニックは地域にねざしたスポーツクリニックであることや、年間で4-5箇所を野球肘検診で訪問することもあり多くの数を経験させていただいています。 また、トレーナーとして高校野球部に関わらせていただいている経緯もあり幅広い年代の投球障害の治療をしています。 私の経験や考えがみなさんの役に少しでも立て... -
アジリティトレーニングをどうプログラムするか
今回はアジリティについて色々ぼやいていこうと思います。 というのも、先日職場内で理学療法士同士にS&Cコーチを交えて会話をしていました。 その会話の中で「アジリティ」の認識の違いを感じたため、私なりの考えをまとめながら書いてようと思ったためです。 アジリティをどう捉えるか そもそもアジリティを皆さんがどう捉えているでしょうか。 アジリティ⇨敏捷性とも言い換えることができます。 よくいうのは、ラダートレーニングのように素早く足を入れ替えたり、多種にわたるステップ動作を素早く...