第25話 理学療法士がスポーツ現場で活躍するにはどうすれば良いか

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 前回の記事では私なりの視点から投球障害についてあれこれぼやいてみました。

 内容のほどはいかがだったでしょうか!

 といっても、いうほど事細かくは書いてないので詳しいことは改めてぼやきたいと思っています。(現時点では。笑)

 さて、今回はタイトルにある通りPTが現場で活躍するまで何が必要かをあれこれぼやきます。

理学療法士がスポーツに関わるために

 最近の学生さんが理学療法士を目指す大半は、自身の怪我や部活で「理学療法士」と関わったことをきっかけに目指す人が多いかと思います。

 完全なる独断と偏見ではありますが。

 私自身がそうだったのと、私が入学した養成校の同期も同様の理由を持った人が半数でした。

 そんな私も含めたスポーツに携わる理学療法士を志した人たちがまず突き当たるのは、養成校でスポーツ分野をあまり学べない、いざ就職したけどスポーツ疾患に触れる機会が少ない、なんてことが多いと思います。

 自分が目指したスポーツに携わるのであれば、そういう活動をしている養成校や就職先につくことを強くすすめます!

 まずは大病院に就職しよう!と言って就職したは良いものの、実際の臨床現場のギャップを強く感じると思います。

 そうならないように、大学としてアマチュア、プロスポーツに関わりを持っていたり、病院やクリニックとしてスポーツ活動に力を入れている所へ自分が入れれば、自分の活動機会を増やすことができます。

 学生のうちからそういうリサーチは必ずしておいて損はないと思います。

理学療法士の現場での立場をわきまえる

 理学療法士がスポーツ現場で活躍するには、自身の役割をまっとうすることです。

 すごく当たり前のことですが、これが実は難しいのを実際にスポーツ現場で働いている人はわかると思います。

 「自分の役割は何か」を忘れて自分のエゴの押しつけだったり、自分の役割以上のことをして逆効果なんてケースもあります。

 あくまでも、理学療法士は治療家だという認識を忘れてはいけません。

 多少、人体の構造に詳しく手技をたくさん持っていてもいち治療家でしかないのです。

 技術指導者でもトレーニング指導者でもありません。あくまでも治療家という立場だということを忘れないようにしましょう。

理学療法士としての視点から意見を述べる

 そして、現場で働いているからには外傷対応や選手の機能評価や復帰基準を求められるでしょう。

 もちろん我々に診断はできないので、理学療法士の観点から評価をした上で考えられる可能性を述べましょう。必要あれば受診までのコーディネートをするところまで。

 復帰基準に関してや試合参加の許可を求められることも時にはあります。あくまでもDrの見解があった上で事を進めるのが基本ですが、そうでないケースもあります。

 スポーツ経験者であれば、選手の気持ちに寄り添って復帰許可を出したくなることもあるでしょう。私もあります。

 ただ、大事なのはあくまでも評価をした上で予後を判断し、理学療法士としての視点から意見を述べることです。

まとめ

 まずは現場にでるための準備をしないといけません。何も知らない状況で個人で動いても難しいでしょう。

 養成校や病院、クリニックの力を借りてスポーツ現場での経験を積みましょう。

 現場に出ると、そこでは基本的に自分の行動を自分で決めなければならず職場内での動きとはもちろん異なります。

 自身が求められている役割や立場を理解した上で、責任を持って慎重に活動をしましょう。ただ尻込むのではなく、理学療法士としての専門性に自信を持って自分にしかできない活動ができれば自ずと活躍できるでしょう!

 私自身もまだまだやれることがたくさんあると思っているので、自分自身がより活躍できるように努力していかなければならないですね!

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