2025年6月– date –
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投球復帰をする上で優先すべきは「距離ではなく強さ」である!
投球復帰に向けて頑張っている選手のなかで、競技現場やリハビリの際によく見受けられるのが「投球できる距離」を追い求めているケースです。そして、こういったケースはしばしば完全復帰に時間を要すように感じます。 大切なのは「出力をいかに10割に近づけれるか」だと私は考えます。 どれだけ距離を投げられても、それが山なりの投球では競技には通用しません。これが投手なら尚更です。100球以上の球をほぼ全力で投げ切らなければいけないのですから。 ただ、実際には キャッチボールである程度の距離... -
野球肩や野球肘を治療する上で、優先的に学ぶことは治療法では無い!!
これまで野球肘や野球肩などの「投球障害」に関わりながら、自分自身もより良い治療がで提供できるようにと思い色々な勉強をしてきました。今は自分が勉強しながら、他スタッフに向けて「投球障害の治療」について伝達する側になりアウトプットする機会が増えてます。 その中で最近感じるのは「治療技術を学ぶことに固執しすぎじゃない??」ってことです。確かにどう治療すれば良いかわからないから、手技手法を学びたいと言う気持ちは理解できなくはないです。しかし、治療するにしても「何に対してアプロー...
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