野球– category –
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第37話 「球速を速くするためにこれをやれってメニューありますか?」に対して、練習しなさいの一言
野球の現場に出ると必ず聞かれるタイトルの言葉。「球が早く投げれるようになるにはどうすればいいですか?」 答えはシンプルです。「練習しなさい」この一言に尽きます。 もちろん、答えがわからないから誤魔化して言ってるわけではありません。これでも、7年間色々経験しながら理学療法士として野球に関わりながら働いていますので。 ただ、そこには要素がたくさんありすぎるのです。柔軟性や可動性、筋力やパワー、連動性や姿勢制御、動作習熟度などなど。 それらの要素をいっぺんに鍛えることがで... -
第34話 正しい投球フォームとは何か。そんなものはない、自分の体力や技術で投球フォームは出来上がるものだ!
一昔前までは、「正しい投球フォーム」なんていう概念はあまりなかったように感じます。 むしろ、形にこだわらずいかに早く投げるか、いかに遠くに投げるかだけを考えていたような。(田舎者の私だけでしょうか。笑) 最近は色んな解析装置などの発達で、数値や動作分析が目で見てわかるようになりました。また、そういった最新メカを使って動作指導をする施設も増えている印象です。 データは嘘をつかないかもしれません。実際に球速がどれくらいだ、回転数がどれくらいだ、回転軸がどうだ、とか。 け... -
第33話 投球障害肘で発見される「上腕骨小頭離断性骨軟骨炎」は野球を諦める必要はない
先日、クリニックに足を運んでくれた中学生の選手からこんな発言を聞きました。 「別の病院を受診して、上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(以下OCD)と診断され、医者から野球をやめるように言われました。」 いやいや、どんなに心無い発言だよ! 目の前になんとか野球を続けたい、肘を良くしたいと願って受診した選手を、目の前で一言で切り捨てる。 そんな医療の世界があってたまるものか、と。 OCDはスポーツを諦める必要はありません。しかし、適切な対応をしなければスポーツどころか、日常生活や将来に影... -
第30話 動きを真似ることによる経験値と身体負荷
先日、クリニックにリハビリで通院している小学校高学年の野球選手A君とのやりとり。 私「投球開始時につま先が外側を向いているけど、そういうフォーム指導を受けているの?」 A君「Youtubeでこうすると球速が速くなるのをみたから」 こんな一幕がありました。 私なりの見解としては、①つま先を外に向けることで股関節外旋位を取りやすくなる⇨②ステップ時に軸足の股関節が外旋位になりやすい⇨③重心移動をする際に早期に荷重がステップ脚に乗るのを防ぐ⇨④上体の突っ込みを抑えて下半身からの力を伝達しやす... -
第27話 野球で柔軟性を求める理由
今回も野球ネタです。最近は野球ネタしか頭に浮かんでこないので、飽きずに読んでいただければと思います。笑 ということで、今回は「柔軟性」についてです。 よく言えば昔から言われていることで、「体を柔らかくしろ」ってやつです。 逆に毒を吐くように言うと、「誰でも何も考えずにとりあえず言える言葉」とも言えます。 なぜ必要なのか、何のためにやるのかを相手が納得するように説明できる人は案外少ないのかもしれないです。 今回はそんな野球における柔軟性についてあれこれぼやこうと思いま...
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