これまで2回にわたり柔軟性に関連する記事を書きました。今回は、実際に野球選手において私が必要と考える柔軟性の項目を挙げてみたいともいます。


本日のお品書き
野球に必要な柔軟性 上半身編
大胸筋、小胸筋
どちらも胸の前面につく筋肉です。作用は異なりますが、筋肉が硬くなることによりすくみ肩になりやすくなります。
結果として、投球時に十分な可動域が出なくなってしうため怪我のリスクや出力の低下を伴います。
大円筋、小円筋
肩甲骨から上腕骨に走行する筋肉です。
筋肉が伸びづらくなることにより、肩甲骨と上腕骨の連動性が破綻しやすくなり肩の可動域制限へとつながります。
外見からはわかりづらいですが多くの野球選手に筋肉の短縮が見られます。
棘下筋
肩関節の外旋を主に担う筋肉です。特に投球時の加速期からフォロースルー期に活動が大きくなります。
筋肉の柔軟性が損なわれることにより、肩の内旋可動域制限へとつながります。
肩関節のインピンジメント症候群などでよく見受けられます。
広背筋
骨盤や肩甲骨から上腕骨にかけて走行する筋肉です。
投球側で柔軟性が低下しやすく、肩が下がりやすくなります
野球に必要な柔軟性 下半身編
ハムストリングス
太ももの裏側の筋肉群です。骨盤から膝の後面にかけて走行します。
柔軟性が低下することで骨盤が後傾しやすくなることや、膝が伸びずらくなります。
大臀筋
広背筋との筋膜性連鎖を持ちます。投球側と反対側の柔軟性低下が起きやすいです。
広背筋とセットでストレッチをする習慣を作りましょう。
腸腰筋
腰椎から大腿骨にかけて走行する筋肉です。
柔軟性が低下することにより、股関節を伸ばしづらくなったり、腰が反りやすくなってしいます。
内転筋
足を開く能力でだけではなく、実は股間節の捻りの動きの内旋・外旋にも関与する筋肉です。
日頃から大きく足を開くことがない限りストレッチがかかる機会は少ないため、開脚等で癖をつけるのが良いです。
下腿三頭筋
ふくらはぎの筋肉です。
足を閉じて踵を地面から離さずにしゃがむことは可能ですか?なんてチェックすることが多いです。
ゴロ捕球の姿勢や走塁の際に腰を落とした姿勢などで足首の柔らかさが必要となります。
まとめ
今回はとても簡単にですが、ここは外さずにストレッチをやってほしい!という筋肉について書いてみました。
ストレッチをやれと言われたけどどこを伸ばせば良いかわからない、なんて人がいたら参考にしてください!