先日のブログ記事で野球肘・野球肩についてちらっとぼやいたので、これからしばらくは野球に関してあれこれぼやいてみようと思います。

ということで今回はタイトルにある通り少年野球における怪我予防についてぼやきたいと思います。
少年野球における怪我
まず、予防どうこうの前に少年野球においてどのような怪我が多いかを把握しましょう。
私のクリニックに受診する多くの選手は肩・肘が多く、次いで腰もしくは足首という感じです。
野球肩や野球肘、腰椎疲労骨折、足関節外側靭帯損傷といったところでしょうか。
小学生であれば外傷による怪我よりも、障害によるものが多い印象を受けます。
ここでいう障害とは「繰り返されるストレスによる怪我」という認識でいていただければ良いです。
そのため障害予防のためのアプローチが重要になってくると私は考えます。
怪我を予防するには
よく障害予防という言葉を私も使いますし、目にすることも多いかもしれません。
ただ、実際に怪我や障害を予防することは難しいことです。なるときはなってしまうので。
大事なのは怪我や障害リスクを可能な範囲で低減することです。怪我や障害になりうる要素を少しずつ減らしていくことが大事なのです。
人間は無尽蔵に動き続けることは難しいです。多少なりとも疲労は溜まりますし、蓄積されていきます。そうなると、運動効率は落ちる傾向にあり必要以上に身体負担がかかっていきます。
そのため、疲労管理は非常に重要です。本人の自覚的なところも筋肉や骨などの組織的なところも。
実際に怪我予防をするために配慮する要素
では実際に、どのように怪我予防を考えていくかです。
主観的要素
一番わかりやすいのは主観的な要素です。
今日は身体がだるい、重いとか、いつもより肩や肘が張るとか、なんだか痛い、違和感があるとかとか、、
本人がいつもと違うと感じているのは、身体から何かしらのサインを受けていると考えるのが良いです。
小学生のうちから自分自身の身体の変化に敏感になることは難しいことかもしれません。
チームとしてや保護者の方が協力をして、日々のセルフチェックを習慣化できるのが望ましいです。
客観的要素
普段の動きとはどこか違う、庇っている感じがすることや、痛みを気にしている素振りをすることを目にすることもあると思います。
本人は痛くても我慢をしていたり、隠してプレーをすることもあると思います。(休むとレギュラー外されるから何て考えて。私もそうでした。笑)
周りから見て何か違和感があれば、本人に声をかけて話を聞いてあげてください。
小さな変化に気づいてあげられるだけでも、症状の早期発見につながります。
客観的要素としてはペアでストレッチをしたり、全体ストレッチをすることで普段との違いを見てあげられるのが良いでしょう。
環境的要素
プレーをする場所が怪我をしやすい環境ではないかを確認しましょう。
グラウンドの整備が適切にされているか、シューズやユニフォームは選手にあったものかなど。
よくあるのは、ブカブカの靴や紐の解けたスパイク、整備不良でデコボコだったり硬すぎるグラウンドなどもあります。
そりゃ怪我しちゃうよ〜、とわかるものは初めから整備してあげましょう。
まとめ
怪我予防を考える上では、怪我や障害のリスクをいかに低減できるかということを先に考える必要があります。
その方法は多岐にわたるため、正解があるわけではありません。状況によってはストレッチだったりトレーニングだったり、環境整備だったり、、、。
具体的な方法についてはまた後日書いていきたいと思います。