第21話 練習・トレーニング前にストレッチをするべきか

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 みなさんこんにちは!

 前回のブログで「週1更新で頑張ろうと思います」と意気込んだものの、早速先週はブログを更新できなかった、、。そういうこともあります。うん。

 冬の寒さは厳しく、青森の豪雪地帯では12年ぶりの5mの積雪を記録しています。想像がつきません。

 そんな雪の壁に負けないくらい、私も日々の積み重ねを怠らないようにと自己研鑽している今日この頃〜♩

練習やトレーニング前のストレッチを私は選択します

 私の考えとしては、練習やトレーニング前にストレッチは取り入れるように日々指導しています。

 その背景には、障害リスクを少しでも減らすことが可能なのであればその選択肢をとるためです。

 理学療法士やアスレティックトレーナーの役割に「障害予防」という文言があります。外傷はストレッチをしていて予防することは難しいですが、障害に関しては予防効果が得られると思います。

 そして、その予防には日々のコンディショニングが必要になるからです。

 確かに、昨今の研究ではスタティックストレッチをしたとに最大筋力やパワー、発火頻度が低下するといった結果が出せれているのは事実です。

 しかし、その低下するというのは2〜5%のものであって大幅に低下するものではありません。

 練習やトレーニングをする1〜2時間など長時間にわたる場合、その中で発揮する力を数%削って障害リスクを軽減できるならやらない手はないでしょう。

 どう取り入れると良いか

 では、ストレッチの取り入れ方ですがいろいろな方法があると思います。

 例えば、以下のことが考えられます。

・ウォームアップのランニング後に動的ストレッチのドリルメニューを取り入れる

・スタティックストレッチは秒数を20〜30秒以内に抑える

・ストレッチ後に筋収縮を促す簡易的なメニューを取り入れる  など

 静的ストレッチ効果を得ながらも、長時間ストレッチをかけた際のデメリットを極力減らすことを考えるのも選択肢の1つだと思います。

まとめ

 練習前、トレーニング前に筋出力の影響を考えてストレッチをしないことに関して簡単に私の考えを述べてみました。

 次回以降に、もう少し詳しく考えてあれこれぼやいてみたいと思います。

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